豚インフルエンザH1N1型
豚インフルエンザはメキシコで発生したA型の新型インフルエンザです。H1N1型とも呼ばれます。厚生労働省では風評被害を懸念して豚インフルエンザ(H1N1型)や鳥インフルエンザ(H5N1型)などの呼称はひかえており、メディアでも豚とは呼ばないようになってきています。予防方法や日本・メキシコ・韓国・ハワイなどの現状も今後アップしていきます。
WHOのパンデミック警戒レベルではフェーズ5となっています。5月10日現在で、すでに29カ国から報告が上がっています。
こんな抗菌防護服が日本でも必要となってしまうのでしょうか?
豚インフルエンザの症状
2009年3月末と4月初め、南カリフォルニアとテキサス州サン・アントニオ付近で人間がA型豚インフルエンザ(H1N1)ウイルスに感染したと初めて報告されました。
WHOは今回の豚インフルエンザでの感染者数と死亡者数などを発表しています。警戒レベルはフェーズ5まで引き上げられており、いつの段階でフェーズ6=パンデミックとされるかに注目が集まっています。
豚インフルエンザは現在までの所弱毒性ということで、致死率は低く、死亡者数も過去のスペイン風邪に比べれば少なくなっています。しかし、人から人への感染家庭で強毒性へ突然変異する可能性もあり注意が必要です。
豚インフルエンザの症状は冬に流行する一般的なインフルエンザの症状と同様で、発熱や咳、のどの痛み、節々の痛み、頭痛、悪寒、といった内容となります。
症状を発祥するまでの潜伏期間は1~4日程度とされています。ただし、豚インフルエンザに既に感染している人からうつるのは、その人の症状が治まってから2日間程度あります。H1N1型に抗体が無い場合でも、体力のある人は殆ど症状が出ない場合もあります。そういった人か伝染するばあいもあり注意が必要です。
豚インフルエンザの予防
豚インフルエンザは2通り方法で伝染しています。一つ目は・・・・
・感染した豚との接触、もしくは豚インフルエンザウイルスに汚染された環境にさらされた場合。
・・・現在の所、日本において豚からの感染は無く、豚肉を食べても感染の危険性は全くありません。
二つ目は・・・
豚インフルエンザに感染した人との接触。豚インフルエンザの人と人の間での伝染によって現在までの広がりが報告されています。通常のインフルエンザと同様に伝染すると考えられています。主に感染者の咳やくしゃみを通じて伝染すると考えられています。
このため、予防には豚インフルエンザ感染者との接触を避けることが最も有効な策となります。
まずは外出から帰った際に、手を石鹸で頻繁に洗浄します。アルコールの入ったハンドクリーナーでの消毒も豚インフルエンザ予防には効果があります。
また空気感染を予防するためにもうがいの励行、さらに外出時には抗菌性マスクを着用するとよいでしょう。必要が無ければできる限り他人との接触を避けるようにします。
豚インフルエンザの原因
豚インフルエンザは、大部分は豚同士の密接な接触により伝染し、また感染した豚と感染していない豚の間を介在する汚染物も伝染の原因になるとされています。
豚の豚インフルエンザの特徴は
咳をする(ほえる)・鼻からの分泌物がある・くしゃみをする・呼吸困難がある・餌を食べない、といった内容となります。
ぶたに接触した後はまず手を頻繁に洗い、症状があるように見える豚との接触は避けます。
現在の所、症状が確認された患者の治療にはタミフルなどが使用されていますが、ワクチンは完成していません。
現在WHOの警戒レベルはフェーズ5
フェーズ5では、集団感染のリスクが高まり、パンデミック発生の恐れが高まってきます。また、2カ国以上で感染が広まった場合に適用される警戒レベルです。弱毒性ということもあり、フェーズ6への引き上げは慎重を期しているようです。