皮膚がん
皮膚がんとは皮膚に発生する悪性の腫瘍です。皮膚の細胞が癌化したもので、大きく勃起したり増殖したりします。写真や画像などについても追加していきます。ほくろと関係しているとも言われますが実際の所はどうなのでしょうか?
皮膚がんの症状
皮膚は表面に近い部分から表皮、真皮、その深部の皮下組織の大きく3つの部分に分かれます。また表皮は更に幾つかの層に分かれます。表面に近い部分から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層と呼んでいます。
表皮最下層である基底層は真皮と接し、真皮には、血管、神経、毛包(毛嚢)、脂腺、汗腺、立毛筋などといった組織があります。これら組織を構成する細胞が悪性化したものが皮膚がんと呼ばれるのです。
皮膚の異常は内臓の病気と異なり目で見て変化が解りますから、早期に自分で皮膚がんを発見できる可能性が高い疾患です。写真・画像と見比べてみると判断が可能かもしれません。
皮膚がんの治療
治療には外科的切除が最初の選択肢ですガンの進行状況によりますが、通常数cm程度離してヒフを拡大切除します。 N1段階では所属リンパ節郭清も行われます。ガンの切除後は組織欠損が大き目で、縫縮がむずかしいので植皮や皮弁などで手術での欠損部をカバーします。放射線治療も効果はありますが、根治しない場合が多くなります。
病期Ⅱ以上の段階まで進んでいる場合は化学療法も併用した治療が行われます。病期Ⅳ以降では症例毎に、外科療法、放射線療法、化学療法が平行して適用されます。抗ガン剤としてはペプレオマイシン、ブレオマイシンが主に使用されます。また近年ではシスプラチンを併用するばあいも洗います。
治療による副作用や合併症、手術の後遺症などについて:鼠径部や腋窩部リンパ節郭清を行った場合には末梢の下肢や上肢が手術後に腫れたり、だるいといった症状が発生します。鼠径部郭清をおこなった場合の下肢の腫れの方が、腋窩郭清後の上肢の腫れよりも強い傾向があります。
リンパ節を切除するために、リンパ液の還りが悪くなり浮腫の状態になります。術後弾性包帯で圧迫をおこない、マッサージを行うなどして上記の症状を軽くします。数ヶ月から数年で症状が軽快することがあります。
ペプレオマイシンやブレオマイシンによる肺線維症が化学療法の副作用とされます。患者の全てに起こるものではありませんが、比較的高確率で発生します。肺の組織が線維化して硬化し、酸素の血液への取込みが良くない状態です。肺線維症になると元どおりには回復しないといわれています。
放射線療法の副作用としては照射部位の放射線皮膚炎や皮膚障害が挙げられます。頭頸部へ照射した場合、一時的に嚥下時の喉痛や味覚消失が発生します。また照射部位の組織は治癒力が低下するため、その部位にけがをしたり、手術をしたりすると傷が治りにくくなります。
皮膚がんの原因
画像の通り、強烈な紫外線を浴びすぎたり、放射線を大量被曝すると皮膚がんになりやすくなります。何十年も前に跡を残して治ったやけどや外傷の瘢痕、長期間にわたる感染症の反復が引き起こすことや、ほくろや湿疹だと思っていたものが実はガンであることもあります。
年齢別にみた非悪性黒色腫皮膚がんの死亡率は、男性で60歳代、女性では70歳代から増加します。男女差は殆どありません。日本は欧米より非悪性黒色腫皮膚がんの罹患率は低い傾向にあります。
皮膚がんの予防には、日光を長時間浴びすぎない必要があります。春から夏にかけての外出には、日焼け止めクリームを塗ったり、帽子を被るなどといった予防策を講じるべきでしょう。写真のように初期症状が見つかったら、早めに診断を受けることが大切です。