包茎
包茎とは包皮を反転させて亀頭を露出させることが不可能な場合を呼び、一般的には仮性包茎と真性包茎が有るといわれています。基本的に包茎は病気ではありません。平常時に亀頭が包皮に覆われているものの、勃起時に自然と亀頭が露出する、または手で容易に包皮を剥いたり亀頭に被せたりすることができる場合を仮性包茎と呼んでいます。「真性包茎」は、勃起時に亀頭が露出せず、また手で露出させることができない状態である。勃起時、性交時に痛みを伴うことが多くなります。
包茎の症状
包皮輪狭窄が起こっている包茎には、平常時には包皮を反転させられるときもあります。しかしながら結果として包皮の狭い部分が陰茎を圧迫し、亀頭が鬱血し、包皮を亀頭に被せられなくなる場合が出てきます。これは嵌頓と呼ばれ、症状の起こる陰茎のことを、俗に嵌頓包茎(かんとんほうけい)と呼ぶ場合もある。この場合、鬱血している部分が壊死する恐れがあるため、速やかに医療機関で処置を受ける必要がある。
二次性徴終了後も包皮が反転できるようにならず勃起時に痛みを感じたり、嵌頓状態になって戻らない場合には、外科的治療の対象で健康保険の適用対象とされます。
包茎の治療
治療として最も一般的なのは、勃起時に余る分の包皮を外科的に切除することです。この治療によって亀頭を覆うことができないようにする包皮切除手術(包茎手術)です。
この治療も勃起の妨げとはならなかったり、小児以下への治療や、単なる仮性包茎の場合は、美容外科と同様に自由診療となり、健康保険は適用されません。保険が適用される場合は、包茎の種類が真性包茎かカントン包茎の診断がでた場合となります。保険が適用されるなら一部自己負担で約2、3万円ぐらいで包茎手術は可能です。仮性包茎は保険適用外で、15万円から30万円程度と幅があります。
子供の包茎の手術には1.背面切開(切開のみ行い真性包茎を仮性包茎にするが、形が悪い)と環状切除(全体に環状切除を行い亀頭を露出させる。成人の手術と同じだが包茎でなくなる)があります。
1 病院にてカウンセリングと話し合い包皮切除の仕方やデザインの説明等を受ける
2 手術日の時間帯により前日から食事制限がある場合も
3 陰毛が毛深い場合そるときも
4 麻酔をし、手術
5 術後は患部は包帯で巻かれる
6 大体2時間ぐらいすると麻酔が切れて痛みを伴います
7 術後は、少し安静にしてその日のうちに歩いて帰れます
8 後日念のために病院で確認します。
9 一週間ぐらいは化膿止めのために抗生物質を服用することになります
包茎のいろいろ
包皮癒着:包皮と亀頭の間の癒着で、無理にはがす必要はありません。年齢とともに徐々にはがれます。
用手的包皮拡張または剥離:包皮を無理に剥離することはこどもにとって痛みをともない、場合によっては出血、裂傷、裂傷後の瘢痕化、包皮による嵌頓(嵌頓包茎)などの危険があります。手術後などの特別の場合を除いて安易に行うべきではありません。
恥垢:包皮と亀頭の間にたまった垢ですが、無理に取り除く必要はありません。
成人になると、からだの成長が止まる為、包茎の方は手術しないと治りません。真性包茎、包皮輪狭窄が強い仮性包茎、カントン包茎の方は亀頭を十分に洗えず垢が溜まりやすくなっています。