ワクチン予防接種
新型インフルエンザのワクチン予防接種について、いつから始まるのか、予約はできるのかなど、一般の方たちの疑問が広がりをみせています。
予防接種の優先順位
厚生労働省からはワクチン接種の優先順位にかんして下記のような案が出ているようです。
①医療従事者100万人、②基礎疾患のある人900万人、妊婦100万人、④1~6歳の幼児600万人、⑤1歳未満の乳児の両親200万人。
アメリカでは新型インフルエンザA型(H1N1)の予防接種を最優先で受けるべき米国民は1億6000万人として、特に子どもと妊娠中の女性に接種を勧告しています。しかしアメリカでも10月までに調達可能なワクチンは1億2000万回の接種分しかなく、2回必要といわれるワクチンの予防接種を考えると6000万人しか有効でない数量しかありません。
日本では医療機関ごとに対応が分かれることが無いようにするようですが、料金や優先順位をめぐって、不明瞭な部分が無いようにしてもらいたいものです。また、今回ワクチン不足分は輸入で確保するとの話になっていますが、日本では未承認の為、副作用などが発生した場合の保障などに不安も残ります。
新型インフルエンザワクチン
厚生労働省では新型インフルエンザ用のワクチンについて約5400万人分が必要としています。これまで年度内の国内製造分を2200万~3000万人分と発表していましたが、原料となるウイルスの増殖力が想定よりも弱く、1800万人分程度と下方修正されています。不足分についてはワクチンの輸入を行います。
輸入ワクチンには国産に使われていない免疫補助剤が入っていたり、製法が違うことから安全面で懸念を示す専門家もいるようです。輸入元も免責を条件にしているようですし、副作用については注意が必要です。治験が開始されているようですので、この結果を見てからでも遅くないのかもしれません。