大車輪(ノーローン・シンキ)
大車輪という借金返済方法についての解説です。新生銀行グループのシンキが提供する一週間無利息サービスで有名なノーローンですが、現在は大車輪による借金返済は難しくなっています。何故でしょうか?もともとシンキのノーローンは給料日前などで大きな金額の出費があった際にも、カードを持ってさえいれば1週間は無利息で借金が可能でした。
サラ金の実態
消費者金融・サラ金の年利は30%弱が一般的でした。年間100万を円借り入れた場合、年利だけで約30万円と膨大な金額になったのです。しかし、これをぐっと下げる技が存在しました。
その技が大車輪と呼ばれるものでした。
ノーローンの大車輪
大車輪返済とは シンキのノーローンの7日間無利息(何回利用しても)という点に着目した画期的な返済方法です。完済した翌日からまた一週間無利息だったことを最大限に活用して、無利息期間終了時に他のサラ金から一日だけ借り入れを起こて返済し、再度無利息一週間だけ借金することを繰り返す手法です。これにより利息を大幅に節約する事が出来たのです。これがいわゆる「大車輪」と呼ばれた手法です。通常の消費者金融に一ヵ月間借入れをすると利息を一月分返済しなくてはなりませんが、 シンキの7日間無利息ローン(ノーローン)を有効に使った大車輪返済を実行すれば、利息が通常の約1/8にも縮小出来たのです。
ノーローンが何度借りても最初の一週間は無利息であることと、消費者金融の金利が1日単位であると言うことを逆手に取った返済方法だったのです。
大車輪のやり方
1:まずノーローンで50万借り入れ。
2:その日のうちに他社に50万返済。(以下A社)
3:一週間後にA社から再度50万借り入れその日のうちにノーローンに返済。
※このときA社には50万に対して1日分の金利が発生。
※ノーローンの金利は借りた日を含む中7日の8日目から発生。
1日でも過ぎると日割りで金利を取られます。
4:翌日更にノーローンから50万借り入れてA社に全額返済。
5:翌週またA社から50万借り入れノーローンに返済。
シンキ大車輪の終焉
大車輪返済によって利息を下げられる範囲はシンキのノーローンの限度額次第でした。勿論超過分の借金は低金利なところで一本化しておく必要がありました。
しかしノーローンを運営するシンキの規約改定で完済日の翌月から一週間無利息と変更になった為に07年6月以降は大車輪という手法での返済プランで金利を下げるという裏技は取れなくなってしまいました。金融庁が消費者金融やクレジットカード・信販のキャッシングサービスなど貸金業の融資ルールを大幅に見直した今後はどうすれば借金の金利をより下げる事が出来るのでしょうか?