ギミックコイン
<p>ギミックコインによるマジックと刑事裁判について。ギミックコインを海外に発注するために日本の貨幣を集め、かつ、海外で製造してもらったギミックコインを日本に輸入したという行為が、貨幣損傷等取締法違反および関税法違反で起訴された刑事裁判が開かれました。p>
<h2>ギミックコイン訴訟の無罪主張とはh2>
今回のギミックコインにかかる訴訟では被告は無罪を主張しています。
一、そもそも「ギミックコイン」は、貨幣損傷等取締法の「損傷」に該当しないし、関税法の「変造」貨幣にも該当しない。
ニ、ギミックコインを発注、輸入する行為は、マジシャンの正当な業務行為の一環として行うものであり、違法性がない。
三、仮にギミックコインが違法であったとしても、可罰的な程度ではなく、社会的に不相当な行為とはいえず、同様に違法性が阻却される。
四、本件のようにギミックコインを海外に発注し、輸入する行為まで規制されたのでは、日本円によるギミックコインは世の中にあってはいけないことになり、これはマジシャンに対する日本円のギミックコインによるマジックを禁止することになり、これは手品を演じる自由、すなわち憲法上認められた表現の自由に対する不当な制限であり、本件にこれらの法律が適用される限りで、違憲である。
ギミックコインを利用したマジック
本来はテクニックが要求されるコインマジック。ギミックコインを使用すると以下のコインマジック7つを簡単にマスター出来るようです。p> <li>手のひらと甲の両側を相手にゆっくり見せ、何も持っていないことを確認させる。空の手を握り再び手をゆっくり開くと、そこにはコインが!li> <li>右手を開き、完全に空である状態を見せ、手を振って空間のなにかをキャッチするように素早い動作で拳を握る。手を開くと、そこにはコインが出現!li> <li>右手のひらのコインを左手で取り、右手を返して甲にコインを置き、右手を握る。左手の指先でコインを掴み、右手の甲に押し付けるとなんと手のひらを貫通し握った右手の中からコインが出現!li> <li>右手のひらにコインを置き右手のひらに左手を覆って撫でると、コインが消失。そのまま両手を完全に改めた後、右手をゆっくり握って開くと、そこにはコインが再び出現!li> <li>右手にコインを持ち、左手拳の中にゆっっくり入れます。左手を開くと跡形もなくコインが消失!li> <li>透明のコップを右手に持ち、一振りすると、空の状態のコップからコインが音を立てて突然出現!li> <li>左手のひらにコインを置き、テーブルにコインを放る。テーブルに放ったコインの上から右手を被せて、両手の甲を上にしてテーブルに置き、左右の手を少し離す。左右の手を返すと、右手にあったはずのコインが左手の下へ移動!li>
ギミックコイン関連ニュース
ギミックコインマジックのタネ明かしがテレビのニュース番組で行なわれ、マジシャンの共有財産が侵害されたということで、日本テレビとテレビ朝日が告訴されました。
この訴えの発端は、テレビ局が06年11月に、大阪市のマジックバー経営者らが、マジック用に硬貨に穴を開けた(ギミックコイン製造)などとして貨幣損傷等取締法違反容疑で警視庁に逮捕された事件について報道した際に、事件と関係のないコインマジックのタネ明かしを行ったというもの
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