サイトカイン阻害薬とは:リュウマチ
サイトカイン阻害薬とはいったいどういったものなのでしょうか?Th2サイトカイン阻害薬は、抗アレルギー薬の一種で、アレルギー炎症を引き起こすインターロイキン4やインターロイキン5など、アレルギー性疾患に関与するTh2サイトカインの産生を抑制する薬です。抗リウマチに効果があるのでしょうか?
サイトカインの概要
サイトカインは血液や免疫担当細胞同士が連絡をとりあう信号にあたる物質の総称。赤血球、白血球、血小板などの増殖を担当する物質や、リンパ球やマクロファージ、好中球の数を増やしたり、細胞の移動を促したり、働きを強めたり、働きを弱めたりする物質がある。
サイトカインの作用
特定の細胞だけに働いたり広く働いたりで多彩。複数のサイトカインが連鎖反応したり、協力したり、抑えたりする。HIV自体は、あるサイトカインによって増え、あるものは減る。少ないからといって補充すると、HIVを増やしてしまう可能性もある。
サイトカイン阻害薬
Th2サイトカイン阻害薬は、リンパ球から出るサイトカインを阻害する薬で、肥満細胞やヒスタミンに対する作用はありません。胃腸障害が副作用として出ることがあります。
サイトカインの語源は細胞が産生する作動物質から成ります。各臓器の細胞は情報を伝達する生理活性物質であるサイトカインを産生し、相互に情報を交換しながらその機能を全うしている。免疫系細胞が産制するサイトカインには、リンパ球由来のリンフォカイン、マクロファージ由来のモノカイン、白血球由来のインターロイキン(IL)類がある。アレルギーに関係する重要なサイトカインには、即時型アレルギー促進に働くIL-2、IL-3、IL-4、IL-5、IL-6、と抑制に働くIL8 、IL13、γインターフェロン(IFN-γ)、TGF-βなどがある。遅延型アレルギー発現に関与するのは、IL1、マクロファージ遊走阻止因子(MIF)、IFN-γなど。
サイトカイン療法および阻害剤について
第1章 背景および科学的概要
サイトカインは免疫系を規制する細胞内のメッセンジャーである
サイトカインとは何か
o 免疫系
サイトカインの分類
o インターロイキン
o インターフェロン
o 腫瘍壊死因子
o 形質転換成長因子β
o コロニー刺激因子
o ケモカイン
第2章 サイトカイン療法
薬剤としてのサイトカイン投与
インターロイキン
インターフェロン
腫瘍壊死因子
造血成長因子
ケモカイン
第3章 サイトカイン阻害剤
サイトカインの作用を阻害する薬物
インターロイキン阻害剤
インターフェロン阻害剤
腫瘍壊死因子阻害剤
形質転換成長因子β阻害剤
コロニー刺激因子阻害剤
ケモカイン拮抗薬
第4章 ビジネスおよび戦略的見通し
サイトカイン療法の市場可能性
サイトカイン薬剤市場
市場別動向
o 癌と血球減少症
o 癌
o 貧血症
o 好中球減少症
o 血小板減少症
o 免疫および炎症性疾患
o 関節リウマチ
o クローン病
o 乾癬
o 狼瘡
o 多発性硬化症
o 喘息
o 慢性閉塞性肺疾患
o 感染病
o HIV
o C型肝炎ウイルス