吉高由里子の画像:蛇にピアス
04年に綿矢りさとともに20歳で第130回芥川賞を受賞した金原ひとみの「蛇にピアス」が映画化されることになり、蜷川幸雄(ニナガワユキオ)監督のメガホンでクランクアップしました。新作映画『蛇にピアス』の撮影は順調に進み、クランクアップ。この蛇にピアスには主演の吉高由里子のほかに、唐沢寿明、藤原竜也、市川亀治郎、井手らっきょ、小栗旬、といった豪華な俳優人が友情出演しているようです。友情出演ということはノーギャラということなのでしょうか?吉高由里子と同様に気になります。
吉高由里子
吉高由里子(よしたかゆりこ)は88年7月22日生まれの女優です。06年の映画『紀子の食卓』で映画デビュー。第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。その後には、映画『渋谷区円山町』、『歌謡曲だよ、人生は』をはじめCMなどにも多数出演。これまでにNHKの篤姫や時効警察、冗談じゃない!、あしたの、喜多善男などのテレビドラマにも吉高由里子さんは画像で出演しています。
蛇にピアスの主演は体当たりの演技でオーディションを見事に勝ち抜いた新進女優である、吉高由里子さんです。過激な描写もある「蛇にピアス」の世界観を吉高由里子がどう表現するかに注目が集まっています。
吉高由里子だけでなく、高良健吾(アマ)とARATA(シバ)も主役レベルの中身です。今を生きる若者たちの本質を鮮烈に描いた原作同様、衝撃的な映画は、豪華キャストの友情出演によって盛り上げられているのです。
蛇にピアスとは?
原作の小説「蛇にピアス」は、金原ひとみが04年、20歳で芥川賞を受賞した作品です。もう一人の受賞者である綿矢りさとともに、注目を集めたことは記憶に新しいと思います。金原ひとみの若い可愛らしいルックスからは想像できない、過激な内容です。
小説「蛇にピアス」はサディストの入れ墨掘り師と同棲している主人公ルイ(吉高由里子)が、自らも舌にピアスを入れ、次第に肉体改造の深みにハマっていく激しい愛と絶望を描くストーリー。原作の蛇にピアスは65万部を売上げ、世界中で翻訳販売され、海外にも熱狂的な金原ひとみファンが沢山いるそうですね。
小説中では、「ピアス」「スプリットタン」「激しい肉体関係」「刺青」といった表現がシンボルとして使われます。吉高由里子の清楚な感じとは相容れない気もしますが、そのギャップが楽しみでもあります。金原ひとみは「すごく生命を感じさせる行為だと思っています。体にとっては、とても痛かったり不健康なことだったりするのかもしれませんが、むしろ病気になったときに自分が生きていることを強く実感するのと同じように、とても生命力にあふれる行為だと思いますね」とコメントしています。
映画:蛇にピアス
吉高由里子が主演の『蛇にピアス』は07年11月にクランクイン。公開は08年となっています。配給は、ギャガ・コミュニケーションズ。
映画のキャストの役どころは市川亀治郎は刑事、井手らっきょはバイト先のマネージャー役だそうです。蜷川監督演出の舞台「カリギュラ」に主演した小栗旬と「身毒丸」に主演の藤原竜也は、友情出演なら2人で出演することを熱望していたそうです。吉高由里子もそうですが、映画では二人は初の共演で小栗旬と藤原竜也は暴力団員を演じるようです。藤原竜也が原作のキャラクターを独自に解釈した扮装で蜷川監督の描く世界観を作り上げているとの噂です。
蜷川監督の『青の炎』に友情出演し、『嗤う伊右衛門』では主演を演じた唐沢寿明は警察官としてスクリーンに登場。コンパニオンのバイト仲間としてソニン、ルイの友人役にあびる優が吉高由里子と共演します。
金原ひとみは以前から蜷川幸雄演出の舞台のファンだったそうです。映画化の話が来たときに「蜷川さんで撮ってもらうことは可能か、と私の方から依頼しました」と金原ひとみの希望がかなって蜷川が監督になったのだそうです。蜷川監督と金原ひとみの年齢差は四回り近くありますが、ズレは殆ど感じないということなのです。吉高由里子がどんな演技で応えたのでしょうか?
